そこで今回僕が利用し始めたのがakippaです。
そもそもakippaってなに?
akippa(アキッパ)とは、全国の空いている駐車場を貸し借りできるサービスです。
借りる人は相場より安く駐車場を予約出来て、貸す方は空きスペースを有効活用してお小遣い稼ぎができるというものです。月で貸すことも出来ますが、基本的にはある日の何時から何時までと一時的に貸し出す方が向いています。
今までは、コインパーキングかどこかお店の駐車場を借りるのが一般的でしたが、akippaを利用することで個人宅の駐車場も使えるようになりました。
akippaの特長
Akippaの特長
- 15分単位で貸し出し可能
- 会員数が310万人だから、借り手がすぐ見つかる
- 自分の好きな時間を指定して貸し出し
- 余計な費用は一切かからずに無料で始められる
- 完全な不労所得
- バイクの駐車場も貸し出し可能
僕の場合はスマホ一つで始めました。昼間は完全に空いていますので、昼の間は貸し出しています。
僕のやることは最初の設定だけで、基本は放置なので、完全に不労所得って感じです。今のところ月に6千円程度は入ってきます。
オーナー側の費用は無料
まず、なんといってもオーナー側は永久的に無料で貸し出すことが出来るということです。
例えば、駐車場の経営をやろうと思えば、
- ロック式の板
- 精算機
- 月額費
- 広告費
- 料金表の看板
などなど様々な費用が掛かってしまいます。しかし、akippaを利用すればこれらなしで完全に無料で駐車場経営が可能です。
手数料
オーナー側は月額費、登録料、初期費用などは一切かかりませんが、売り上げが上がるごとに手数料が発生します。
その手数料は売上ごとに50%です。
例えば、月の売り上げが10,000円で消費税を入れて10,800円の売り上げがあった場合は、
akippa側:5,800円
オーナー側:5,000円
です。
つまり、税抜き価格の50%です。ちなみに報酬の振込手数料はakippa側が負担します。
最初に抑えておこうトラブル8選
何でもそうですが、何か始めようとすればトラブルはつきものです。
あらかじめ、どんなトラブルがあり、その場合どうなるかを確認しておきましょう。
1,不正駐車
普通はあり得ませんが、複数台の駐車スペースがある場合、利用者のミスなどで不正駐車がある場合があります。
予約されていないスペースに駐車されていた場合はまずは、akippaサポート窓口に連絡してください。akippa側が不正駐車と認めた場合は警察の仲介の下で対処されます。akippa側が不正駐車の方に利用料を請求しますが、もし徴収できなければ、その分の利用料は支払われないということでした。
2,利用者側の破損、盗難
利用者の車両が盗難に遭ったり、車両に破損があった場合は、警察に相談し対応をしてもらうことになります。akippa側は破損や盗難に関しては一切責任を負いません。
3,オーナー側の被害
オーナーのガレージの壁などを利用者が破損してしまった場合もakippa側は一切責任を負いません。
この場合も警察に相談し対応してもらいましょう。実際は利用者側が対物の保険に加入している場合、修理はしてもらえます。
4,利用者のキャンセル
利用者側が自分の都合で当日キャンセルした場合は支払額の全額をキャンセル料となるので、その場合は利益として出ます。
しかし、前日までにキャンセルした場合はキャンセル料は発生しないようです。
5,オーナー側がキャンセル
利用者から予約があるのにも関わらず、オーナー都合で予約キャンセルをしたい場合はakippaに対して2,000円(税別)のキャンセル料が発生します。
信用問題もありますので、なるべくそうならないように貸し出し時間には細心の注意を払いましょう。
6,駐車時間超過または放置車両
予約時間を過ぎても駐車してしまう利用者も中に入るでしょう。そうなってしまうと、次の予約者やオーナーが使いたいときに使えないという場合があります。この場合はakippaに連絡しましょう。akippa側が時間超過した分の利用料を請求しますが、もし徴収できなかった場合はその分の報酬は支払われないそうですので、注意です。
さらに、ほとんど稀ですが放置車両の場合も考えられます。その場合もakippaに連絡します。akippa側は利用者に通知をしますが、催告をした日から1カ月を経過した後、第三者が立ち合い車両の処分をするそうです。
この場合も利用者に料金を徴収しますが、もしできなければ支払われないそうです。
7,予約の時間に利用者が訪れない
この場合はオーナー側がすることはありません。利用されなくても前日キャンセルがない限りは報酬が入るので安心してください。
8,駐車場を辞める場合
駐車場の掲載を停止、削除する場合は申請をします。そして、申請された日から14営業日以内に削除が完了するということです。
ただ、すでに予約の入っているものに関しては掲載削除の後も停止されませんので、停止する場合はよく確認してからにしましょう。
価格設定
初めて駐車場貸し出しをやる場合は価格をいくらに設定するか考えどころだと思います。
高くし過ぎると利用者はいなくなってしまいます。安すぎてもオーナーのメリットが少なくなってしまいます。
しかし、akippaでは周りの駐車場の相場を見ながらakippa側と相談のうえで決定しますので、あまり心配せずとも大丈夫です。
Akippaで貸し出し方
Akippaの駐車場登録の流れ
- スマホアプリまたは、パソコンで公式ページにアクセス
- 個人情報の登録
- 駐車場の写真を投稿
- 駐車場の貸し出し情報を入力
- Akippaの審査
公式ページ
パソコンでもスマホでも大丈夫ですので、公式ページにアクセスします。
ちなみに、アプリからは駐車場の登録はできません。
まずはメールアドレスの登録から始まります。
【akippa】公式ホームページへ
基本情報の入力
オーナーの基本情報から駐車場の基本情報までサイトの誘導に従って入力していきます。
駐車場の写真登録
- 駐車スペースの写真
- 周りの写真
など何枚か写真を撮ります。僕の場合は4枚程度取りました。
駐車スペースの写真
具体的にどこに駐車できるかが分かるように写真を撮ります。
周りの風景も取ることでより分かりやすくなります。
周りの写真
その駐車スペースがどこにあるかが分かるように写真を撮ります
隣の家や周りの目印になるようなものも一緒に移すとより分かりやすくなります。
貸し出し日時を設定
- 毎日
- 毎週
- カレンダー
という3種類から選択できます。僕の場合は平日の9時から18時ぐらいまでいないので、毎週で設定しています。そして、特定の日を指定する場合はカレンダーで設定しています。
365日どんな時間でも設定可能ですので、駐車スペースの使っていない時間、旅行などでしばらく使わない時間などを設定しておきます。
審査
以上の内容を入力してもすぐには貸し出しできません。まずは、Akippa側からの審査があります。その審査が通り次第Akippaのサイトに掲載されます。
審査は1週間程度と考えておいて大丈夫です。
実際に使ってみて
この記事を書いている2023年4月の時点でオーナーになって1ヶ月半になりますが、現時点ですでに16台入って、手取りの利益が1万2千円です。もしakippaをやっていなければ手に入らないお金です。しかも、労働時間は0時間。
僕個人的にはやらない理由はないのかなと思っています。
akippa以外にも同じようなサービスはありますが、現時点ではakippaの会員数は310万人であり、利用者が非常に多くなっていますので、多くの顧客が入り、稼ぎやすくなっているような印象です。